病気になったら・・セカンドオピニオンの受け方

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になったらセカンドオピニオンでほかの医師の見解も聞き、医療方針を決めるというのは、知識として持ち合わせている人も多いと思います。が、実際に、主治医にセカンドピニオンを切り出すことができるのか?といった懸念や、どのようにセカンドオピニオンを受ければ良いのか?という疑問があると思います。

また、セカンドオピニオンというのは、癌だけではなく、ほかの病気の時にも活用すべき制度です。

今日は、セカンドオピニオンについてご紹介します。

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セカンドオピニオンとは

セカンドオピニオンとは「診断や治療方針について主治医以外の医師の意見」のことをいいます。

日本では言葉だけが先行して浸透していますが、アメリカの医療制度ではセカンドオピニオンは当たり前のもので、手術を行う際に複数の医師の意見が無くては保険が適用にならないため日常的に必要なものなのです。

現在、日本でもセカンドオピニオンは浸透していますが、間違った解釈をしている人が居ます。

セカンドオピニオンと転院は違う

セカンドオピニオンは主治医の見解とほかの医師の見解を共有します。セカンドオピニオンに対して、主治医(最初の医師)の意見のことを、「ファーストオピニオン(第一の意見)」と呼びます。第一の意見に対しての「セカンドオピニオン(第二の意見)」という意味なのです。

主治医(第一の医師)に何らかの不満や疑問があり、初診から受けなおす場合は転院、もしくは転医と捉えましょう。

セカンドオピニオンは「相談」であり「診察」ではない

日本におけるセカンドオピニオンは第一の医師からの紹介状と診断書をもって第二の医師に「相談するものです。よって診察ではありません。そのために保険適応外になります。

相談の料金3万円から5万円くらいが目安です。

セカンドオピニオンの受け方

癌や心臓疾患など、重い疾病の治療が必要になった場合、治療方針をどうするのか?という大変重要な選択を迫られます。その時に、一つの治療方針だけではなく複数の選択肢を持つこと、そして患者が納得して治療を進めることが必要不可欠です。

例えば、高度な手術が必要になった場合、手術の種類も多数あります。病院により設備も違います。どんな治療が適切なのか?複数の医師の見解や病院の方針を知ることがより良い治療につながるのです。

そのためにセカンドオピニオンを受けるのです。

セカンドオピニオンを受けたい場合、主治医(第一の医師)にセカンドオピニオンを受けたい旨を申し出ると、医師から紹介状と検査結果や詳細第二の医師に渡されます。その内容に対して第二の医師の意見が患者に伝えられます。

その意見をもって、主治医と再度治療方針を話し合うことが最大の目的です。

セカンドオピニオンは切り出しにくい

いざ、自分が大きな疾病を抱えた時に、主治医にセカンドオピニオンを伝えるのは気が引けます。主治医に嫌われてしまうのも怖いものです。

しかし、現在、多くの医師がセカンドオピニオンは当たり前のものと考えており、患者が感じているよりはセカンドオピニオンに抵抗が無いそうです。

インフォームドコンセントがしっかりした医師を選ぶ

インフォームドコンセントとは「説明と同意」と訳されます。アメリカの医療ではインフォームドコンセントは当たり前であり、医師からしっかり説明した病気と治療方針を患者が理解し、同意していることがとても重視されます。

日本はなんでも医師に任せっぱなしという風潮がありますが、本来、患者は自分の病気のことは自分でできるだけ調べ多くの治療法があることを知り納得した上で治療を受けるべきなのです。

インフォームドコンセントがしっかりできる医師は、セカンドオピニオンに前向きです。セカンドオピニオンの相談をしたときに、快諾し、ともに治療を検討してくれる医師であるかどうか?は、患者の治療経過や精神面に大きく影響することを覚えておくべきです。

治療の主導権は患者にあることを忘れずに!

重篤な疾病に限らず、病気になった患者自身が自分の病気を自分でどうやって治療していくかを考えるのは当たり前のことです。

医療は日進月歩で進み、最新の治療法を必ずしも主治医が知っているとも限りません。

セカンドオピニオンとは、自分の疾病に対する知識を高めるために必要なものであり、自分が前向きに治療に専念するための学びです。

治療方針を自分で決めた結果、主治医を変更したり、病院を変えたりする必要もあるかもしれません。その場合も、自分の命のためにしっかり調べた結果をもって主治医に説明することができるなら、主治医に引け目を感じることも無くなります。

日本においてセカンドオピニオンの最大の目的、利点は、自分が病気の主人公になることができることにあるかもしれません。

まとめ

重篤な疾病に限らず、セカンドオピニオンがもっと当たり前に医療の中に存在する日はさほど遠くはありません。現時点でもセカンドオピニオンのための主治医からの紹介状は医療点数が高く、主治医が前向きにセカンドオピニオンに協力するように制度が整ってきています。

セカンドオピニオンをより詳しく知ることができるサイトをご紹介します。

セカンドオピニオン.com

セカンド・オピニオンを推進させる会

セカンドオピニオンガイド