浮腫みを解消!リンパ液の役割ってなのだろう?

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新陳代謝を高めるアンチエイジングに繋がったり、病気を予防すると言います。その時に「リンパの流れ」という言葉を良く耳にします。しかし、リンパ液ってどんな役目をしているのか、みなさんはご存知ですか?

筆者はリンパ液が身体にどのような役割を果たしているのか全く知らないので調べてみました。

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血管とリンパ

血管を流れる血液は心臓から拍出され、全身を巡り心臓に戻ってきます。しかし、血液の液体成分は常に血管内を流れているのではなく、細胞に酸素と栄養素を届けるために、毛細血管の動脈の毛細血管から流出して、体中の細胞に養分を届け、静脈に戻ります。しかし静脈側で血管に戻れなかった水分リンパとなり、これを回収して血流に戻してくれるのがリンパ管です。毛細血管から漏れた水分を、血管の静脈系に戻してくれるリンパ管は、血液の組織間を起点にし、静脈の血管を終点としたバイパスの構造になっているのです。

リンパ管

リンパ管は血管と同じように体の隅々まで張り巡らされています。リンパ管は細く透明な管で、その中を透明なリンパ液が流れています。

リンパ管は血管の静脈と繋がっていますが、動脈とは繋がっていません。大雑把に言うと、動脈の毛細血管から身体の細胞に送り込まれた水分をはじめとする様々な物質で不要になったものをリンパ管が再吸収して静脈に送り届けます。体に浮腫みがあるときは、リンパ管が水分を再吸収することができなくなった時なのです。

身体の細胞と細胞の間には組織液と呼ばれる液体があります。組織液は毛細血管を通して血液中に戻るのですが、その一部(約10%)はリンパ管の毛細リンパ管に入り、リンパ管を通して静脈に戻ります。この循環をリンパ系と言います。

リンパ液とは

リンパ液血管の外へしみ出した血液中の血漿(けっしょう)たんぱく質が全身にはり巡らせた毛細リンパ管に再吸収されたものを言います。または、リンパ液は血漿が毛細血管から染み出したものを指す場合もあります。後述しますが、リンパ液の中には体の中に侵入したウイルスや細菌、変性した細胞などを処理する役目を持つリンパ球も含まれています。

血漿とは

血漿とは、血液中の主成分です。血液の55%~60%は血漿でできています。赤血球が40%ほど、その他の白血球などの成分は血液中では10%以下です。

血漿にはブドウ糖タンパク質ミネラルなど細胞の生命維持に欠かせないものが溶けていて、脂質など水に溶けない成分は、タンパク質と結合して血漿に溶け込んでいます。血漿は、毛細血管を通り組織液(細胞間を満たす体液)と循環する事で、全身の細胞に栄養やホルモンを運びます。そして、細胞が排出した老廃物を回収します。また血漿には細胞内の水分量を調節する働きもありもり、血液の浸透圧を一定に保ち、血液や組織液の量を調節しているのです。

リンパ節

リンパ腺が腫れているから、風邪をひたんだね」と言うような会話をしたことがあると思います。正式にはリンパ腺とはリンパ管を指します。私たちがリンパ腺と呼んでいるものはリンパ節です。何故、病気になった時に、喉のリンパ節が腫れるのでしょう?リンパ節は一体何なのでしょう?

先述したように体中に張り巡らされたリンパ管にはリンパ液が流れていますリンパ液(リンパ球)ウイルスや細菌などの感染症と戦い不要になった老廃物を処理する役割があります。

このリンパ管の節目にあたるのがリンパ節で、1~25mm程度のそら豆の形をしており、頸部(首)わきの下鼠径部(そけいぶ)に多く集まっています。

リンパ節では、身体に病気が行き渡らないようにリンパ球が戦っているのです。その時にリンパ節が炎症を起こして腫れます。リンパ節が腫れていることをリンパ節炎と言いますが、リンパ節炎は身体を感染症から守るために起こる炎症なのです。

リンパ液の流れが悪くなる原因

血管とリンパ管は体中に張り巡らされている部分は似ていますが、大きな違いがあります。それは、血管の中を流れる血液は心臓のポンプで体中を巡り、心臓に帰ってきますが、リンパ液はリンパ管の収縮作用身体の中をゆっくり流れているのです。

リンパ管の収縮作用には筋肉が大きく影響していると言われています。体の代謝が悪くなるのは、筋肉が少なくなることが原因していると言われますが、リンパ液の巡りが悪くなるのは、筋肉がリンパ管の動きに作用していることが原因なのですね。

まとめ

筆者がリンパ液について調べてみようと思ったのは、実は最近、足の浮腫みが突然解消されたことに驚いたからです。

先日、ジョギングについて調べてから毎日走るようにしているのですが、この数日間、かなり長く悩まされていた足の浮腫みが完全に解消され驚いていました。ジョギングをすると浮腫みが解消するとは聞いていましたが、この因果関係を詳しく知りたくて調べてみたのです。

浮腫みは水分です。身体の細胞が不要としている水分をリンパ管を通して静脈に送り届けることができなくなった時に、細胞の周りを満たす組織液の中に水分が残り浮腫みがでるのですね。

筋肉を鍛えることで、浮腫みが解消されると大変体調が良いですし、見た目もすっきりします。身体の免疫を高める意味でも、美容の意味でも、筋肉を鍛え、リンパ液の巡りが良い身体を維持したいですね。

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