「うつ病?」ちょっと待て!!生命保険と若者の精神病

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今、元気で「自分は病気とは無縁」と思っている人は多いと思います。日本は生命保険の加入率が高い国で、全体で見ると79%の人が何らかの生命保険に加入しています。しかし、若い頃はお金も無いし、生命保険に加入しない人が多いですよね。20代の生命保険加入率は50%を少し切るくらいのようです。

さて、若い人のうつ病が増えてきています。統計で見るとうつ病の発症は40代が圧倒的に多いのですが、若い人もうつ病と診断されることが多くなっています。

特に増えたのが俗に「新型うつ病」と呼ばれるうつ病「非定型うつ病」です。「新型うつ」については、様々な見解がありますが、是非、皆さんに知っておいていただきたいことがあります。それが、「うつ・気分障害」などの病名がついたら、生命保険に加入できない、住宅ローンも組めない人生が待っているかもしれないという現実です!

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啓蒙活動でうつ病が認知されたのは良いことだけど・・

筆者は10年以上前にうつ病を発病しているので、ちょうど「うつ病は心の風邪」などというキャッチコピーで、うつ病が疑わしい場合は心療内科に行こう!という啓蒙活動の始まりの頃であったと思います。(実際は心の風邪っていうレベルじゃないんですけどね)

筆者は生命保険に加入していました。そして、うつ病になってしまったために、他の生命保険に切り替えることができなくなりました。でも、加入していたので良かったです。

何故なら、うつ病と診断されたら、簡単には一般的な生命保険や医療保険に加入することができません。かなり制約のある内容の保険であれば加入することもできますが、基本的にとても加入が難しいのだと考えておくべきです。

子供の生命保険の問題

うつ病をカミングアウトしやすくなり、社会も理解してくれることが増えました。そのため、「気分が落ち込んで・・・やる気がでない」「学校に行く気がしない」などの症状があると、早めの診察、早めの治療が行われるようになりました。そのため、思春期に「精神疾患」と病名が付く子供たちが増えています。

子供の生命保険は不要だと考える家庭も多いでしょうし、親の医療保険・生命保険の特約で子供の医療保険を付け加えている家庭も多いと思います。また、社会人になったら、自分の考えでそのうち生命保険に加入するだろう。と、思っている家庭が多いと思います。

しかし、非定形型うつの発生により、社会に出る前に病名を抱えてしまうケースはある程度考えておかなくてはならないかもしれません。

入社1年目のうつ病発症が増加

今、入社一年目で「うつ病です」と言う社員がとても増えているのです。これは、世の中でうつ病がしっかり認知されたことも大きな要因です。そして、今の若者は実は私たち世代が考えているより「真面目」で「意識が高い」ことが大きな要因です。打たれ弱いとか、甘えているというように見える若者もいるかもしれませんが、意識の高い若者の方が強い想いで入社し、ゴールデンウィーク明けあたりにどっと疲労してしまうのです。

さらに、社会構造の変化があります。幼いころからSNSに慣れている若者は、私たち世代とは違うストレスを持ち合わせています。情報取得力が高い高スペックな戦力である反面、情報過多であり、私たちの感じたことのないSNS社会のストレスも抱えています。

社会構造の変化によって、新しいタイプのうつ病、精神疾患、ストレスの在り方が存在しているのは事実です。

まとめ

今回、筆者が伝えたかったことは、私たちの時代とかなり大きな違いが起こっている若い世代の人たちが抱える、わかりにくいリスクです。

知らないところで、生命保険や住宅ローンの審査基準が変わっていること。そして、順風満帆にみえていた子供の社会人スタートが、脆く崩れ去る危険性が高いこと。なんとか療養して再スタートを切ろうとしたときに、生命保険に入れない、住宅ローンも組めないなどという、想定外の不幸に見舞われないようにして欲しいという願いです。

筆者は娘が生まれた時から、とても低額な生命保険に加入しました。毎月千円程度の無理のないもので、商品名を紹介してしまいますが「COOP共済たすけあい」という保険です。娘が現在大学生になってもこの保険を継続しています。掛け金が毎月千円ですが、もし、娘がうつ病をはじめ、他の疾病になったとしても、この保険は補償内容を大人向けのものに変更可能なのです。ちなみに、筆者が娘に用意していた保険は・・・・18年間、一度も使ったことがありません。お守りですね。