睡眠障害は、「食事の見直し」で改善できる!?

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子供のころにはたくさん分泌されている「睡眠ホルモン メラトニン」は、年齢とともに分泌量が減少し、増えることはありません。

不眠に悩む人は体内でメラトニンの分泌量が減っている可能性がとても高く、生活改善することで分泌量を増やす必要があります。

しかし、生活改善だけではなく、できれば口から直接摂取してしっかり補いたい!

また、眠りを誘うだけじゃなく、メラトニンが体に及ぼす良い作用は多く、抗酸化作用によって細胞の新陳代謝を促し、疲れを取ってくれるために、病気の予防や老化防止にさまざまな効果を持つと考えられており、注目されているホルモンのひとつです。

体内での分泌が減ってしまうメラトニンは、中高年になるほど魅力あるホルモン。なんとか経口摂取する方法はないのでしょうか?

実は、食事を工夫することで、メラトニンが増える方法があるのでご紹介します。

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メラトニンを経口摂取することは日本では困難!?

先ず、とても残念な事実をお伝えしなくてはなりません。

メラトニンが含まれている食品は多数あります。ケールやトウモロコシにバナナに春菊、美味しそうなサクランボなどに比較的多くのメラトニンが含まれています。

しかし、体内で作用するくらいの大量のメラトニンは、食べ物から摂取することはとても難しいことがわかっています。

また、メラトニンは海外ではサプリが販売されているのですが、日本国内では販売の認可が下りていません!

メラトニンと言うホルモンの素晴らしさは海外でも認められ、サプリが作られました。

日本でもメラトニンのサプリを個人輸入することもできるのですが、日本で認可がおりていないのには理由があるのです。

それは、本来、松果体から分泌されるメラトニンを経口摂取し体内のメラトニン濃度があがることで、松果体がメラトニンを分泌する能力が低下する可能性があるからです。

自力でのホルモン分泌力が低下することは、実は恐ろしい副作用を招くおそれがあります。その正しい根拠となるデータがまだ確認が取れていないため、日本では取り扱いが慎重になっているのです。

必須アミノ酸トリプトファンはメラトニンの原料!

残念ながら、食べ物からメラトニンをたくさん摂取するのは難しく、サプリを使うことも不安視されています。しかし、代わりの方法があります。それは、「メラトニンの原料」を食べ物から摂ることです。
メラトニンの原料になるのは、「トリプトファン」という物質です。トリプトファンはアミノ酸の一種タンパク質の多い食品(肉、魚、乳製品など)に豊富に含まれています。
トリプトファン自体は人体では生成できない必須アミノ酸

必須アミノ酸とは人体を作る20種類のアミノ酸の中で体内では合成できない9種類のアミノ酸こと。経口摂取が必要なアミノ酸は9種類もあるのです。

必須アミノ酸トリプトファンは、メラトニンの原料になるだけではなく、人が元気に生きるために必要な「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンの原料になります。

トリプトファンはセロトニンに変化し、メラトニンへと変化する仕組みになっています。

トリプトファンは美味しい食事で簡単摂取

人が健康に生活する上で必要なホルモンの原料になる必須アミノ酸トリプトファンは、実は簡単に食事から摂取できます

多くの食材に大量に含まれていて、肉類、乳製品、穀類、果物、野菜それぞれにまんべんなく含まれているので、しっかり食事をすることで摂取できます。

特筆するなら、乳製品と大豆。眠る前にホットミルクを飲むと寝つきが良くなるのもうなずけます。

最もおすすめなのが「豆乳」です。大豆は510mg/100gの多くのトリプトファンを含んでいます。豆乳が健康づくりに良いとされているのは、このトリプトファンを多く含むことも一因です。

まとめ

睡眠ホルモンであり、病気予防や老化防止に大きな作用を持つメラトニンは、できるだけ多く体内に存在してほしいホルモン!直接摂取できなくても、「トリプトファン」をたくさん摂取することで解決することがわかりました。

トリプトファンは多くの食材に含まれていますし、人間が大好きな肉や穀類に多く含まれていることから、美味しい食事を心がけていればしっかり摂取できるのです。

無理なダイエット偏った食事は、トリプトファンの摂取を阻害し、体内に必要なセロトニンの生成を妨げることになるのです。結果的に、睡眠を促すメラトニンの生成を阻害し、睡眠障害の要因になってしまうのです。

美味しく食べられる食事をしっかり食べる。できれば豆乳や乳製品、肉類をしっかり摂取することで、人は幸福度が高い生活を送ることができるのです。

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