コレステロール値が高いほうが長生き?コレステロール最新情報  

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コレステロールと言えば、健康に悪いものの一つのように感じますよね?

コレステロール値が高い脳卒中をはじめとする三大疾病生活習慣病のリスクがとても高くなると感じているはずです。しかし、ここ数年、コレステロール値に対する考え方が変わってきています。

最新のコレステロールの考え方をご紹介します。

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コレステロール値が高い人ほど長生きする!?

コレステロールは、人間を形作っている60兆個の細胞の膜の成分です。また、胆汁男性ホルモン女性ホルモン、さらにはストレスに耐える副腎皮質ホルモン原料でもあります。そのため、「コレステロールを無理に薬で下げたら、ストレスに弱くなり、種々の病気にかかりやすくなる」と指摘する医師も増えてきているのです。最近では「コレステロール値が高い人ほど長生きする」というデータも発表されているのです。

コレステロールの摂取基準は2015年から撤廃されています!

※先に注意しておきます。コレステロール値が高くても大丈夫!と、解釈し、現在、高脂血症(脂質異常症)の治療を自己判断で中止するのはやめてくださいね。

アメリカ政府の「食生活ガイドライン諮問委員会」は2015年2月に発表した2015年報告書で「コレステロールの摂取制限は必要ない」としました。

報告書では、動脈硬化や心筋梗塞などを引き起こす血中コレステロールは、ほとんどが肝臓で作られるもので、食物との関連性は明確ではないというのです。このため、これまで1日300ミリグラム以下としてきたコレステロール摂取の目安を撤廃してしまったのです。

日本も厚生労働省がまとめた食事摂取基準の2015年版から、生活習慣病予防のためのコレステロール摂取の目標量を廃止しています。

この食事摂取基準は5年ごとに見直されていますが、2010年までは

コレステロールの摂取目標量の上限は

成人男性が750mg/日、成人女性が600mg/日、

さらに摂取目標の下限は無いとされてきました。

この目標数値が2015年度から撤廃されているのです。

今まで、コレステロールをあまり摂取しないように、卵の量を控えたりしませんでしたか?コレステロールに限って言うなら、もう気にしなくて良い!という厚生労働省の見解なのです。

ここで気になるのが「善玉」とか「悪玉」と言われていたコレステロールの種類ですが、実はこの概念も無くなってしまったようです。

悪玉コレステロールは、悪じゃなかった・・


日本では動脈硬化の原因となるLDLコレステロール悪玉、逆にそれを防ぐHDLコレステロール善玉とされてきました。しかし、日本国内の研究でもLDLコレステロールが高い人死亡率が高いとは言えないことが判明しています。むしろ、LDLは傷ついた血管を修復する機能があり、高齢になれば数値が高いほうが良いことが判明したのです。

ちょっと気が抜ける話ですよね。きっとお医者様もびっくりしたでしょう。

コレステロールは身体に必要な物と言われ始めています

最近の研究で、食事からのコレステロールの摂取は、体内の血液中のコレステロールの量とはあまり関係ないことがわかりました。

コレステロールは肝臓で作られており、食事から摂取するコレステロールは人により吸収率がまったく違うことが解明されたそうです。

むしろ、コレステロールの摂取や数値が低すぎる生活の方が、デメリットがあることが判明してきたのです。

そしてもう一つ、コレステロールの不足が人間の感情や行動に深くかかわる幸せホルモンと言われる脳内物質セロトニンの不足につながり、うつ病アルツハイマーの原因なることがわかっているのです。

コレステロールの異常値の原因は?

では、コレステロール値が高い人は病気では無いのでしょうか?以前は高脂血症と言われていたコレステロール値が高い症状は、現在は脂質異常症と呼ばれ、高すぎても良くないし、むしろ低すぎる時は注意が必要と考えられるようになりました。

今回、日本の厚生労働省の食事摂取基準からコレステロール摂取の目標量が撤廃されたことをご報告しましたが、これは、「コレステロール値がどんなに高くても大丈夫」という研究結果では無いことをご理解ください。

食事から摂取するコレステロールはあまり血中のコレステロール値に影響していない」ことがわかったこと、そして「コレステロール値が高くてもさほど心配しなくて良い」ことがわかっただけであり、「コレステロールの異常値は身体になんらかの異常がある」ことの解明には繋がっていません。

筆者の調べでは、現在、コレステロールの異常値の原因は、古い見解、つまり「食事」が原因とするものばかりであり、何が原因なのか、明確に打ち出されているものがありません。これから徐々にはっきりしてくると思います。

※ネット上では様々な見解が出ていますが、薬、サプリのメーカーの見解と、マスコミの報道にかなりずれがあります。どちらも情報の信ぴょう性に懸念が感じられるので、筆者の見解は「不明」とします。

まとめ

実は昨日、テレビの健康を扱う番組で、まさにこのコレステロールの話題がでていたようです。

テレビの報道によると、高齢者(65歳以上)は悪玉と言われたLDLをはじめ、コレステロール値が高いほうが良いと断言していたようです。(筆者の母親がテレビを観て大喜びしていました)

これは、あくまで筆者の私見ですが、コレステロール値を気にしすぎる生活より、美味しくバランス良く食べ健康的に運動することが何より大切であり、過剰に食事制限をするのはコレステロールに限らずあまり良くないと言うのが、現在の世界的な医学、栄養学の流れのように感じます。

一つ確実に言えることは、卵は一日1個までと言われていた基準は・・・過去の基準なので、塩分や糖分を控えられるなら、卵は一日に複数個食べても健康被害は無い!と、安心していいことです。筆者は卵好きなので、とても安心しました。