洗脳は怖い!だけど、洗脳は氾濫している

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洗脳という言葉は、ちょっと怖いイメージがありますが、生活の中に洗脳なんてたくさん溢れていること。ものの見方によっては、教育だって洗脳だし、CMだって洗脳です。

さてさて、少し前に超有名大学の教授が女子大生を洗脳不倫したという話題がありましたが、尊敬している、もしくは尊敬しなくてはならない相手からの言葉は洗脳されやすいでしょうね。被害にあわれた女子大生が大変気の毒です。

今日は、洗脳の被害にあわないように、有名な洗脳の話や日常にある洗脳についてご紹介します。

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洗脳とは

実は洗脳という言葉は、朝鮮戦争の後にできた言葉なのです。

朝鮮戦争でアメリカ兵士捕虜収容所で共産主義を信奉するようになった報告がされました。中国共産党による「洗脳」がアメリカCIAにより捕虜収容所で行われた思想改造として報告書として提出されています。

言葉としては、この朝鮮戦争の後の中国共産党による洗脳が始まりですが、洗脳の行為は昔から存在していたでしょう。

中国共産党がアメリカ兵捕虜に行った洗脳を簡単に説明します。

毎日勉強会が行われ、捕虜たちは告白(認罪)作業を行います。広い部屋に収容されたグループは常に議論、自己批判、告白を行うように集められます。議論は「民主的討論」と呼ばれ満場一致が繰り返し求められます。満場一致しなければならないこと、そして捕虜の立場では、たとえ「アメリカは間違っていない」と思っても、それを主張し続けることができなくなってしまうのです。強要されているわけではないのに、母国を否定する言葉を言い出す。そして、それを満場一致で合意するという作業が繰り返されたのでしょう。

人はその環境下に長くいると、自分の発した言葉が自分の思想のように感じられるようになるのです。

この、中国共産党の洗脳の方法は、後の分析によれば、あまり大きな効果をもたらさなかったのではないか?と言われています。何故なら、捕虜となっていた兵士たちが帰国後、共産主義として活動したのはごくわずかだったからです。

洗脳はもっと身近なところにある

洗脳の方法は様々ですが、もし、捕虜になった兵士と同じような洗脳を、もっと幼い子供や訓練を受けていない人が受けていたなら、全く違う効果が表れていたかもしれません。

洗脳は「個人の自由意志を破壊してしまう強化システムであり、長時間、個人を拘禁状態において尋問したり薬物投与したりして、個人の精神構造を生理的に変化させること」とも言われます。

薬物投与は別として・・・・拘禁状態に近い環境などたくさんあります。家庭や会社、学校も。自分がそこに身を置かなくてはならないという場所は案外決まっています。

筆者は俗にいう「ブラック企業」に身を置いてきました。好きで選んだ道なのでさほど後悔もありませんが、すでに刷り込まれたものがあります。「自分に労働基準法は関係ない」という心理。おそらく、これからサラリーマンになったとしても、一日8時間の労働で退勤するということができないと思います。たぶん、この感覚に近いものを持ち合わせているサラリーマンは日本にはとても多いと思います

ちなみにドクターストップがかかっても会社(社長)からの要請で出社していましたが、感覚がマヒしていて、「倒れた自分が悪いんだ」「仕事で迷惑をかけてはならないんだ」と考えていました。そして、その筆者にストップをかける上司も居ませんでした。社長命令ですし、他の社員も疑問を持つ精神状態でもなかったのかもしれません。

他人のことだったら冷静に、「労働基準法を守らない会社がダメなんだよ」「医者の所見があるんだから出社を拒否できるんだよ。正当な理由だよ」と言えるのに、本人はほとんど洗脳されている状態。そして筆者の周りの職員も同じような状態の人がたくさんいました。

人間関係における洗脳

よくDV被害者は洗脳されている状態に近いと言います。暴力があろうがなかろうが、相手の自尊心を完全に失わせ、自分の意のままに相手を操る、自分にだけ依存させる状態にするのが広い意味でのDVです。とにかく自己否定させる。もしくは自己否定感の強い人がターゲットになります。男女間だけではなく、友人関係でもあり得ることです。

「ダメな人間だ」「社会性が無い」「頭が悪い」などなど、毎日言われ続けると、不思議と自分の中に刷り込まれるものです。自分に何の価値もない、自分の意志で行動することすら怖くなり、身の置き場が無くなったと感じている時に、たまに甘い言葉をかけることで支配されてしまいます。

洗脳状態から脱却できない最大の要因は、弱り切った心に投げかけられる甘い言葉や、行動。これが、洗脳によるもので、愛情でも何でもないということに人は気づくことができないのです。

まとめ

自分に自信の無い人は、洗脳されやすいです。まさに筆者は良い例です。ブラック企業も経験し、DV男と付き合ったこともあります。そして、その時は、いつも自分が悪いような気がしているものです。

自分の周りに危ないなと思う人がいたら、客観的に見た意見を伝えてあげることが大切です。様々なものに洗脳されないためには、多くの情報を持つことが最も大切です。少ない情報や価値観の中で物事を判断する時、洗脳されやすくなります。

できるだけ様々な分野の多くの人との交流を持ち続けることが、自分を洗脳から回避する最善策かもしれません。

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