藤井聡太四段公式戦29連勝おめでとう!さて、将棋の公式戦とは?

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昨日は藤井四段が日本将棋界前代未踏の公式戦29連勝を達成しました。藤井四段はまだ14歳です。スーパー中学生ですよね。対戦相手である増田四段もまだ19歳で素晴らしい天才棋士です。とても強い若手が揃い、将棋界はとても注目されています。

将棋界の有名人といえば羽生名人。誰もが知っている天才棋士です。そして先日引退を表明した加藤一二三九段。加藤九段は昭和を代表する棋士の一人です。ちょっと詳しい人なら藤井システムの発案者、藤井九段やユニークなキャラクターでテレビCMにも起用されている有名な橋本八段、現日本将棋連盟会長佐藤康光永世棋聖、等々将棋界に多くの魅力的な棋士がいることをご存知だと思います。

さて、「羽生名人」「佐藤棋聖」など、なんともすごい称号が付く将棋のタイトル戦がありますが、この意味はご存知ですか?そして、藤井四段の「公式戦29連勝」ってどういう意味でしょう?今日は将棋のタイトル戦についてご紹介します。

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プロ棋士とは?

棋士(プロ棋士)とは、将棋を職業としている人ですが、誰でもプロのなれるわけではありません。棋士になるためには将棋の奨励会に入会し、四段まで昇段する必要があります。つまり現在世間を賑わせている藤井聡太四段は、将棋界の新入社員なのです。

将棋の奨励会に入る条件があります。まずは満19歳以下プロ棋士から推薦をもらい、プロ棋士の弟子であること。たいてい小学生からプロ棋士の弟子になり奨励会に入会しプロを目指します。

ちなみに藤井聡太四段は5歳祖父母から将棋を教わり、師匠は杉本昌隆七段、プロになったのは昨年2016年10月1日。14歳2か月での四段昇進は加藤一二三の14歳7か月を62年ぶりに更新した最年少記録です。

 将棋の公式戦とは

プロの将棋の試合を「棋戦(きせん)」と言い、タイトルや優勝を争う争奪戦の将棋の戦いを指します。一般的にプロ棋士と言うのは男性棋士を指し、女性のプロ棋士女流棋士と呼ばれます。公式戦にはタイトル戦8つ、女流タイトル戦が6つあります。

この「タイトル戦」で優勝した棋士に名人・棋聖などの称号が付きます。現在プロ棋士8タイトルと言われているものは下記の図をご覧ください。

8つのタイトル戦と一般対戦

棋戦の中でも、格別に重んじられるタイトル戦は8つあります。最も古い名人戦と賞金額の高い竜王戦はプロ将棋界の頂点といわれています。

タイトル戦は持ち時間が一人5~7時間、決勝は5番勝負や7番勝負という長丁場で開催されます。

二年前まではタイトル戦は7戦でしたが、、IT会社である株式会社ドワンゴが主催する叡王戦(えいおうせん)がタイトルに格上げになり、現在の8大タイトル戦となりました。。将棋と言うゲームがインターネットを経由して世界中で対戦が楽しまれるようになった時代背景を考えると、IT会社が主催する意味もわかりますね。

タイトル戦以外にも公式戦があり、一般戦といい様々な大会があります。一般戦で最もよくテレビで目にするのが、日曜日にEテレで放送されるNHKトーナメントです。この一般対戦のトーナメントは持ち時間が一人10分の早指し将棋と言われます。

一般対戦の中でも、「電王戦」は人間棋士の頂点とコンピューターが対戦することで知られています。ここ数年はコンピューターの性能が格段に上がり、人間は勝てなくなりました。羽生名人が電王戦に参加を表明して話題になりましたが、この勢いでいくと、コンピューターを倒すのは藤井四段になるかもしれませんね。

タイトル戦と一般公式戦での戦いを公式戦と言い、記録に残るものを指します。これとは別に非公式戦があり、記録としては残らない棋戦もあります。ちなみに非公式戦の今年3月に映画の公開記念で開催された獅子王戦では、藤井四段は羽生四冠に負けています。

将棋の歴史

将棋の起源は紀元前300年ごろの時期に古代インドにおいて遊ばれたチャトランガという四人制のゲームだと考えられています。チャトランガは西洋ではチェスに変化しました。

日本にどのように伝わったのか、はっきりとしたことはわかりませんが、平安時代の11世紀ごろには貴族の間に将棋で遊ぶ風習があったようです。しかし、現在の将棋とはかなり違うルールだったと考えられています。

現在の将棋の型16世紀後半に確立したようです。江戸時代には八代将軍徳川吉宗のころから毎年11月17日御城将棋が開かれ、将棋が盛んに遊ばれたことがわかっています。

日本将棋連盟は昭和50年に11月17日を「将棋の日」と制定しました。

まとめ

将棋はちょっと難しいと思われる人もいるかもしれません。たくさんの駒の動きを覚えて、さらに上達するにはとても頭を使うゲームです。しかし、若い天才棋士がどんどん現れ、天才羽生を超える日も間近かもしれない、今、注目のゲームです。

初心者向けの「動物将棋」など、覚えやすく工夫されている将棋由来のゲームもあるので、ゲーム性を知り、対局を見ると歴史的な瞬間を目の当たりにすることができるかもしれません。

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