あなたは幸せですか?世界幸福度ランキング

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「あなたは幸せですか?」と聞かれたときに、首を縦に振ることができますか?

国連は「世界幸福デー」に定めている3月20日に、世界の155カ国を対象にした幸福度ランキングを発表しました。2017年のランキングで、最も幸せな国とされたのはノルウェー日本は51位で、2016年の53位から順位を2つあげました。

国連幸福度調査は、2012年から始まりました。国連がアメリカのコロンビア大学地球研究所に委託している調査。自分の幸福度が0から10のどの段階にあるかを答える世論調査によって得られた数値の平均値であり、主観的な値です。

大変長い表になりますが、国連が発表したデータをご覧ください。

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各国の気になる順位

昨日ご紹介した、世界で一番平均寿命が短い国シエラレオネ106位!!これはなんだか嬉しいです。「最下位じゃないってことは、シエラレオネの国民は少しずつ幸福になってきているのかな?」と、希望を感じますね。

さて、筆者が気になった順位があります。上位の北欧諸国は納得できますが、幸せの国ブータンが97位、2016年の調査では最下位だったブラジルが22位、経済大国のはずの中国が79位、お隣の国、韓国が55位香港が71位。うーん・・・ちょっと筆者が感じてるイメージと何か違う!

そして、アメリカは少し順位が落ちたとはいえ、14位。ヨーロッパ各国が様々な問題を抱えながら上位にランキングされているのも、筆者は少し不思議です。

日本人の気質がアンケートに反映されている

国連の幸福度調査には「キャントリルの梯子(階梯)の質問(the Cantril ladder question)」というものが使われています。キャントリルの梯子(階梯)の質問によって回答者の主観的幸福度(subjective happiness)を測定し、国ごとにその平均を算出したものが毎年発表されているのです。

さて、このアンケート内容ですが、全容を探すことはできませんでしたが・・・設問の作り方を調べることができました。

“「ハシゴを想像してみて下さい。ハシゴの各段には数字が振ってあり、ハシゴを上るにつれて数字は大きくなっていきます。最下段は “0” で、最上段は “10” です。最上段はあなたにとって “最高の人生” で、最下段は “最低の人生” です。今現在、あなたはハシゴの何段目に立っていると思いますか?」”

出典 ロケットニュース24

この設問の作り方だと、大抵の日本人は「どちらでもない」あたり、つまり4~6あたりにマークするのです!

おそらく、日本人と似た文化圏である韓国や香港の幸福度ランキングが日本と似ていることや、日本よりさらに低いのは、この設問の作り方が大きく影響していると考えられます。

これは、あくまで筆者の推察ですが、先進国が上位にランキングされているのは、もちろん「国家が安定している」要素は大きいと思いますが、西側諸国の幸福の価値観で作られている設問が多いことも予想されます。

筆者も含め、筆者の周りにはこの国連の調査の対象になった人が居ないため、どんな設問があるのか?わからないのが残念です。

しかし、日本人の幸福度は下がっている

今年のランキングで順位を上げた日本ですが、実は2005年から2007年のデータと2014年から2016年のデータを比べると、日本人の平均の幸福度スコア0.447ポイント下がっているようです。

つまり、世界的に見て、少し順位は上がったけど、国民の幸福感が下がっている傾向にあるのです。

幸福ってなんだろう?

実は筆者が昨日世界で一番平均寿命が短い国「シエラレオネ」のブログ記事を書いたのは、この「幸福」の定義について疑問を持ったからなのです。

2017年のランキングの表で、下位を占めているのは紛争が多い地域です。その下位の国からシエラレオネは脱却し、中位にランクインしてきている!それは、希望があるからではないでしょうか?

長い悲惨な紛争を経験したシエラレオネは、今、必死に国を立て直し、子供たちに教育を与えようとしています。その変化の兆しを国民が感じているのではないだろうか?と、筆者は考えています。

逆に、幸福の国だったはずのブータン2016年に84位だったのに、一年で15もランクが下がっています。今、ブータンは失業率が上がり若者が希望を持つのが難しくなってきているのです。

日本は、順位が二つ上がったものの、低迷していると考えるべきでしょう。目先の経済は復調を感じつつも、将来に対する不安が消えないのは、皆さん同じではないでしょうか?

日本人がもっと自信をもって幸福を噛みしめることができる国家になってほしいですね。

まとめ

幸福度ランキングで上位を占める北欧諸国は、労働時間が短く社会保障がしっかり整った国です。医療や教育が無料だったり、長い休暇をとることができて、人生を楽しむ時間がしっかり確保できています。

しかし、そのかわり、とても税金は高い!今回2位のデンマークの消費税は25パーセントです。

消費税率が高くても、国民が納得する国が出来上がれば、日本人の幸福度も高くなり安心して生きることができるようになるのでしょうね。

そして、未来に希望を感じられる生き方が何よりも人の幸福感を強くすることを忘れずにいたいものです。先進諸国は、すでに国家が成熟しているので、政治だけで大きな変化を遂げるのはとても難しいのです。

希望ある人生、希望ある社会は国民の手にゆだねられていることを意識しするべきだと、筆者は考えます。

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