世界で一番肥満の多い国は、国民の9割が失業中!?ナウルの悲劇

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ナウルという南国の島国をご存知でしょうか?太平洋に浮かぶ小さな島で、サンゴ礁に囲まれた美しい島です。

その小さな島国は、日本人の私たちからは想像できないような、危機的な状況にあります。今日はなかなか私たちが知ることが無い、ナウルという国の現状をご紹介します。

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ナウルとは

Com relação ao setor do turismo, o Brasil não é muito avançado, porém é maior que muitos países, como por exemplo Nauru. Um pequeno país localizado na Oceania, que em 2011 recebeu 160 turistas, já o Brasil recebeu 5.433.354 turistas estrangeiros. A ilha de Nauru possui um difícil acesso pelo fato de haver uma única companhia aérea (Our Airline) que voa uma vez por semana de uma cidade australiana até o Aeroporto Internacional de Nauru. E o Brasil tem uma maior facilidade relacionada à entrada no país. Por fim, Nauru não há transportes públicos, porém pelo tamanho de sua extensão, leva-se menos de uma hora para dirigir ao redor do país. #anglosãojosé #anglo #educação #valedoparaíba #cuidarepertencer #cuidar #projetointerdiciplinar #grupo02 #turismosustentável #viagem #turismo #sustentabilidade #dados #Brasil #Nauru Link da imagem: http://opiniaoenoticia.com.br/wp-content/uploads/Nauru_satellite.jpg

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ナウル共和国は通称ナウル。太平洋南西部に浮かぶナウル島にある共和国で、イギリス連邦の加盟国です。国土面積は21キロ㎡。バチカン市国、モナコ公国に次いで、世界で3番目に小さい国です。日本の一つの市と同じくらいの国土で、国民は1万人程度。本当に小さな国なのです。

実はこのナウルと言う国は税金が徴収されません。そして、医療費、教育費も無料!年金はベーシックインカムなので、高齢者に限らず、この国に住んでいるだけで生活費は国が負担してくれるわけです。それだけ豊かな国だったのですが・・・・それには深い訳があるのです。

リン鉱石で栄えた国

ナウルは、古くは漁業が生業の国でした。太平洋のミクロネシアの伝統的な生活スタイルで貧富の差が無く温和な生活を送っていました。

ところが、このナウル島でリン鉱石が発見されます。リン鉱石は化学肥料の原料としてとても重用されていました。

ナウル島はアホウドリなどの海鳥がたくさん集まる島で、珊瑚の上に長い時間をかけて海鳥の糞が堆積してできた島国なのです。大量の海鳥の糞がリンに変化し、島全体がリンでできているようなものなのです。

ナウルは1888年からドイツの統治下にありました。そのときリン鉱石が発見され、太平洋リン鉱石会社が設立されました。ドイツが植民地のすべてを放棄した後は、ナウルはイギリス、オーストラリア、ニージーランドの共同統治下に置かれます。そして、採掘されたリンの利権はイギリスが接収していました。

しかし、1967年に、イギリスはリンの収益をナウル国民に還元しようと考えます。その後ナウルは独立し、リン鉱石の利権はすべてナウルの国民の物になりました。

地上の楽園と言われたナウル

画像出典: flickr.com

リン鉱石は国民の生活を世界有数の豊かなものにしました。教育、病院、電気代などすべて無料結婚すると戸建ての家が政府から支給されました。

ベーシックインカムにより働く必要のない国民は、外国人が経営するレストランで食事を済ませ、自炊もやめてしまいました。

リン鉱石を発掘しているのは外国人労働者。そのためナウル国民は働く必要が無いのです。ナウルで働いている人は、外国人労働者か、国会議員と政府の役人だけで、その当時で役人の数は100名程度でした。

1980年代にはナウルの国民一人あたりのGNPはアメリカより高く、日本の二倍。働かなくても世界屈指のお金持ちになれたわけです。

肥満になる人が続出

働かず、お金があり、自炊もしない。そして、小さな島で移動は高級車かバイク。食品は小さな国土では農業も栄えません。何より働く意志が無いので、伝統だった漁業も衰退してしまい、すべての食糧を輸入するようになりました。

そのため、食生活も欧米化が進みました。さらに外食続きだと、肥満になる人がどんどん増えます。

また、ナウルなどのミクロネシアの文化は、太った女性を美しいと考える風習があります。様々な要因が「肥満」に繋がりました。

結果的に、国民の8割が肥満と言われる指数に到達。世界で一番、肥満が多い国になってしまったのです。

さらに、肥満による糖尿病が増え、国民の3割が糖尿病罹患という、世界で最も高い罹患率なのです。

リン鉱山の枯渇

画像出典: en.wikipedia.org

1990年ごろから、リンの採掘量が減ってきます。長い年月をかけて海鳥の糞が堆積してできたリン鉱山は、枯渇してしまうと回復することはありません。現在は、島のほとんどがリン採掘のために地表がむき出しになったままです。そのため、国内で農業を再開することも難しい状況です。

国民が労働を知らない

😦 #nauru #obez #people #92 #89

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最大の問題は、国民のほとんどが働くことを知らないという問題です。ほとんどの国民が生まれた時から豊かな国で育ったために、労働が必要であるという思想が持てないことが問題なのです。

日本のテレビ番組が何度かナウルに取材に入っていますが、街中を歩く国民にインタビューしても、全く危機感が無いことに驚いていました。

ナウルの国民はもともと楽観的で温和な国民であるため、経済が崩壊しているにも関わらずデモも暴動も起きず、平和な日々が続いています。

ナウル国民をどうしたらいいのか?海外が悩んでいる

現在、ナウルはオーストラリアに押し寄せるアフガニスタンやイラクの難民を受け入れる見返りとして経済支援を受けています。その他、全く産業が無いので、海外からの支援でなんとかしのいでいる状況です。

ナウル島で産業を興すことは無理なので、ナウル国民全員をほかの島に移住させようという案もありましたが、ナウル国民の反対により頓挫しました。

ナウル国民の成人に働くことを教育するのはすでに無理なので、子供たちの教育に労働の重要性を組み込んでいますが、その教育を受けても、国内に働くところが無いことが問題になっています。

まとめ

出典:http://ms.cocolog-nifty.com/ms/2010/06/post-391d.html

ナウルの歴代の大統領も、多くが糖尿病が原因で亡くなったそうです。国民のほとんどが肥満や肥満による病気の問題を抱えているのです。

現在、サウジアラビアなどの産油国は、ナウルのリン鉱山による豊かさからの資源枯渇による危機の二の舞にならないように必死に策をねっています。

日本のように資源の少ない国からみるととても羨ましい事情ですが、国が豊かすぎて労働意欲が無くなってしまうと言うのも難しい国家運営を迫られるものですね。

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