美しく、伝統の振袖!成人式の着物選びは早めに

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成人式、卒業式に振袖を着る習慣はいつからできあがったのか?今日は調べてみたいと思います。

筆者の娘は大学1年生。もう少しで成人式を迎えるため、毎日のように振袖のレンタル撮影の案内DMが自宅に届きます。いったい、どんな名簿から住所を調べて送ってくるのか不思議ですが、届けられるカタログの美しい振袖を見ているのは、心がウキウキします。

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成人式の起源

昔は18歳のころには元服します。元服というと男性の習慣のように感じますが、女性にも元服がありました。結婚した時点で元服しますが、未婚であったとしても18~20歳で元服します。

着物を地味に着て、日本髪を丸髷などにかえ厚化粧になり、お歯黒をつけ、引眉(ひきまゆ、眉を抜くこと)をしました。私たちが時代劇などで見ている江戸時代の大人の女性とは少しイメージが違ったようです。

この女性の元服の時に、長い振袖のたもとを短くします。

この元服というのは、基本的には支配階級の儀式でしたが、一般庶民の間でも、地域により様々な大人として認める儀式があったようです。

現在の成人式の在り様になったのは、戦後のことです。

1946年、埼玉県の現 蕨市で開催された「青年祭」だと言われています。それが全国に広まり、1949年の1月15日が「成人の日」と制定されました。

西暦2000年の祝日法改正(通称:ハッピーマンデー法)により「成人の日」は1月の第2月曜日に変更になりました。

振袖には恋愛のサインが隠されていた

現在、振袖と言われる着物が誕生したのは江戸時代。江戸時代前期に和服の正装の袖丈が次第に長くなっていきました。

何故、長くなったかと言う説は諸説あります。

昔は女性から想いを伝えることはタブーでした。江戸時代初期に踊り子たちは、袖を振ると愛情を示す袖にすがると哀れみ請うサイトとしていました。これを未婚の女性たちが真似して流行ったようです。

男性からの求愛に対して「好き」と伝えるときは袂を左右に、「嫌い」と伝えるときは袂を前後に振って意思表示をしました。

そのため現代でも恋愛関係で「振る」「振られる」という言葉が使われるのは、この風習に由来したと言われています。

元服で袖を短くするのは、既婚女性が袖を振る必要がなくなるため、短くし留めそでとして着用したのです。

振袖の長さはどんどん長くなった

袖丈の長さは、1600年代には55~95㎝1800年代後半には95㎝~122㎝にまで長くなりました。現在では最も長い袖丈の大振袖で114㎝位あると言われています。

より、華やかさを追求し袖はどんどん長くなったのでしょうが、あまりにも長すぎると動作の邪魔になるため、普段着として着用されることは無くなっていきました。

振袖の流行

振袖も流行があります。最近の振袖は古典柄が主流です。古典的な柄を選びつつ、お好みの色似あう色を選ぶと、失敗のない振袖選びができるでしょう。

大ぶりな柄

若いうちしか着ることができない大ぶりな柄行を、思い切って着られるのは、成人式や卒業式!これくらい大ぶりな物は20代後半になってくるとちょっとそぐわないかもしれません。レンタルで着物を借りるなら、その年齢でしか着られないような思い切った柄を選びたいですね。

これくらい大きな、大胆な柄はこの数年でてきたもの。若い女性の身長が高くなってきたことも影響しているかもしれません。袖も長いので、背の高い方に是非トライしてほしい振袖ですね。

伝統的なおめでたい柄

松や花菱をあしらった、古くから縁起の良いとされる柄は、結婚式で花嫁が着るのも良い振袖です。花菱(はなびし)というのはひし形の文様で、平安時代から公家の装束などに用いられていた、とても高貴な日本の文様です。

成人式で人気の振袖の色は赤と黒

この黒の振袖はかなり大人っぽい柄行ですね。大人になるための儀式、成人式なので、落ち着いた風格ある着物を着るのも素敵です。

不動の人気は赤い着物。赤い着物といっても、柄行や合わせる帯で全く雰囲気が変わってきます。

青い着物は上質なものを!

ブルー系の着物はこのところとても人気が出ています。ただ、柄選びに気を付けないと、夏の着物や浴衣のような雰囲気になることがあります。レンタルにしても、買うにしても、全体のバランスをしっかり見極めてから選びましょう。

着物は決める前に目を肥やそう

レンタルでも購入にしても、振袖はとても高額な商品です。そして、普段、あまり買う機会が無いものなので、物の良し悪しがわかりません。そのためには、事前にデパートの呉服店をよく見て歩くことが良いでしょう。成人式の写真は一生の宝物になります。歳をとった時にも、良い振袖を着られたなぁ。と、思い返せるステキな思い出にしたいものですね。

まとめ

筆者は、亡くなった祖母に振袖を買ってもらいました。その振袖は、いとこたちも袖を通し、今度は娘が着用することになっています。着物は高額だし、保管も難しく、なかなか購入するのも気が引けます。レンタルでいろんな着物を着るのもとても良いと思います。若いうちにしか着られない、思い切ったかわいい着こなしで、思い出を作ってほしいですね。

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