違法な不要品回収業者に要注意!!

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家にある、なかなか捨てられない大型ゴミや衣類、または、古くなった靴や家電製品など、処分に困っているものがある時に「不用品を回収します」というアナウンスがあり、「助かる!!」と思って回収してもらったことはありませんか?

実は、この不要品回収業者の多くは、違法な無免許営業なのです。すごく助かる!と、思っていたけど、とても危険な事情があるので、是非覚えておいてください。

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家庭から出る不要品は一般廃棄物

家庭から出る不要品を「一般廃棄物」と言います。一般廃棄物は要するに「ゴミ・不要品」なのですが、「産業廃棄物」と別物です。産業廃棄物は会社などの営業活動から出る不要品で、それらを回収するのは産業廃棄物収集運搬の免許を持った企業。それ以外の一般廃棄物を回収して良いのは一般廃棄物収集運搬の免許を持っている企業に限定されています。

ここに落とし穴がいくつかあります。

一般廃棄物収集運搬の免許を取れる会社は少数

実は、この一般廃棄物収集運搬の免許の取得はそんなに簡単ではありません。各自治体がかなり厳密にごみ処理計画を立てて、自治体が扱いきれない廃棄物の処理を外部委託します。その許可申請はかなり厳密な審査や計画が必要であり、簡単に企業が取得することができるものでは無いのです。

つまり、軽トラで拡声器を使って、不用品回収に来てくれる業者さんがこの一般廃棄物収集運搬の免許を申請し許諾されている可能性はとても低い!と、考えるべきです。

免許の無い不要品回収の何が問題?

たとえ無免許であっても、私たちに利便性があるなら不要品を回収してもらっちゃえばいいや!と、思うのが落とし穴。

回収していった不要品を転売できなかった場合、これらの不用品回収業者は回収物の処分方法が無いのです。つまり、不法投棄することになります。

不法投棄は当然法律で罰せられますが、実は不要品を出した人たちが限定された場合、その人たちも罰せられます。正しく処理してくれると思って出した不要品の中に、個人を限定できる情報が入っていることも多く、突然、自分が法を犯した罪をかぶらなくてはならないトラブルが実際に発生しています!

また、これらの不用品回収の業者さんとは、見積もりの取り交わしなどが無いため金銭トラブルも発生することがあります。高齢者が被害に合いやすい金銭トラブルなので、高齢者だけで暮らす親族などが居る場合は、注意してあげたいものです。

産業廃棄物の免許では、家庭の不要品は回収できない

「産業廃棄物の許可を持った会社なので安心して不要品を出してください」と言われても、これも違法。家庭から出す不要品は一般廃棄物!なんとなく、産業廃棄物の収集運搬許可を持っているなら安心して預けられる気がしてしまいますが、絶対に不要品を渡してはなりません!

家電リサイクル法も忘れずに!

家庭からでる家電の処分方法は、環境省によりリサイクルできる製品の収集運搬、再製品化への取り組みがかなり厳重に取り決めをされています。基本的に、不要になったけれどもまだ使えるものはリサイクルショップへ持っていく。使えなくなり処分しなくてはならないものは、家電リサイクル料を払い小売店や各自治体の許可業者に引き取ってもらうことしか認められていないと考えましょう。

無料で引き取るという業者は、使えるものは転売売れなかったものは不法投棄します。家電製品から出る様々な有害物質が環境汚染にもつながります。私たちがしっかり処分しなくては、不法投棄が無くなりません!

不要品買取りを謳う業者には古物商の免許が必要

また、家庭の不用品を買い取ります!という業者さんも多くありますが、これらの業者には「古物商の許可」が必要になります。

貴金属や高額商品の買取りには古物商の免許が必要なイメージがありますが、実はすべての商品の買取りに古物商の許可証が必要です。リサイクルショップは古物商の免許が必要で、違法な場合はかなり重い罰則が設けられています。

自宅に訪問してきて「不要なものを買い取りますよ」という営業があった場合、必ず古物商の免許を確認しましょう。

昔ながらの古紙回収業者は免許不要!

今も健在の「古紙回収業者」の扱う不要品を専ら物(もっぱらぶつ)と言います。古紙古繊維くず鉄などの回収です。これらの回収品は、再生資源業者へ搬入されることになっています。きちんと資源のリサイクルに活用されているので、安心して利用させてもらいましょう。

まとめ

実は筆者も、まさか不要品回収業者に一般廃棄物収集運搬の許可が必要であることなど全く知りませんでした

一度、自宅に訪れた「不用品買い取ります」という業者さんに、家の不用品を買い取ってもらったことがあります。今回、すごく不安になったので、その時に渡された名刺や契約書を取ってあったので確認したところ、きちんと古物商の免許を持った大手のリサイクル業者さんでした。ホッとしました。

みなさんも、気を付けてください!必ず認可の確認取引明細のやり取り名刺をもらうということをお忘れなく!

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