「価値観の違い」って何?恋愛期はドーパミンに騙されている!

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筆者のように46年も生きていると、様々な経験を積み重ねているので・・・、若者の盲目的な恋などの話を聞くと、羨ましい反面、「苦行も待ち受けているが、がんばれよ」と心の中でつぶやいています。

さて、ネットや巷でよく聞く「価値観の違いによる別れ」などという言葉。これは夫婦恋人に限らず、友人会社の人間関係でも強く感じることがあると思います。

しかし、価値観ってなんですか?そんなに譲れないほど重要な価値観とはなんでしょう?

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価値観とはなんだ?

そもそも、価値観とはなんでしょう

価値観とは「大切に思っていること、価値を置いていることへの考え方」や、「大切なことの順位」などと考えると良いと思います。

私たちは単一民族の島国で日本語という共通言語を話す民族なので、世界と比較すると、非常に近い価値観の中で育っていると言われます。

それにも関わらず、価値観が違う!という言葉は溢れています

人の価値観はみんな違うし変化する

人の価値観は状況により変化していきます。年齢でも違います。今日は、まず、わかりやすい恋愛について考えてみましょう。

恋愛はドーパミンでマヒ状態

若いカップルが「俺にとって君が何より大切なんだ。ほかに何もいらない」と、本気で言っている場面に遭遇したことがあります。その純粋さに感動しました。

おそらく、今の彼にとって、嘘偽りのない本気の言葉です。きっと、今なら、千本の矢が降ってきたら、彼は逃げずに彼女の盾になるでしょう。

彼にとっての価値観の順位付けを想定してみます

  • 1位 彼女の存在
  • 2位 彼女との時間
  • 3位 彼女の笑顔
  • 4位 彼女とのセックス
  • 5位 車
  • 6位 自分の価値観

こんなところでしょうか?筆者の若い頃の男性と違い、今時の若い男の子は品が良く、性欲にがつがつしていなくて、品格を感じますね。

しかし、残念なことに、この順位は変わります。これは誰でもわかることです。そこに科学的根拠があります。

恋愛期間というのはドーパミンが多量に分泌されていて中毒症状になっています。さらに、ノルアドレナリン幸せホルモンセロトニン大量に分泌されます。そのため、「快」に満ち溢れた状態なのです。

ところが、このドーパミン効果は3年で終わります。この構造は、人間の子孫繁栄のために欠かすことができないもので、人類が二本足歩行になった時から脳が備えた機能の一つなのです。

ドーパミンによる麻痺状態が終わった時に、互いの価値観の違いがとても気になりだすことがあったり、お互いの大切な物の順位が変わっていったりするのです。

価値観の違いに疑問を感じる時

ドーパミン効果とは別に、もっと早く別れを迎えるカップルもたくさんいます。その時に頻繁に使われる言葉が「価値観が違うの」という言葉。

基本的に、人は「価値観が近い」と感じる人と一緒にいることを好みます同じものを見て楽しいと思える、同じようなものを食べて美味しいと思える、趣味が似ている、等々。友人は価値観が近いと感じている人が多いと思います。

ところが、価値観が似ていると思っていた人と価値観のずれを感じた時に、価値観の違いを受け入れるのは一苦労なのです。

何故なら、価値観が違うってどんなことか?と考える機会などないからです!若ければ若いほど、「価値観が違う=嫌い」という胆略な思考に陥ってしまうのです。

ここで、激しいドーパミン効果が作用していれば、価値観の違いすら好き!という、ある意味、人として最も成熟した思想を持つことができるのですが、ここまで生物的本能が発動される恋愛も稀です。

価値観の違いを感じると、一気に負の感情が芽生えます。価値観が同じであることが、一緒にいられる最大の要因だと思っているなら、なおのこと、価値観のずれを修正したくなります

そもそも、価値観が合致する恋愛などない

価値観の違いが気になって険悪になる恋愛は確実に長続きしません。何故なら、たいてい人とは「自分の価値観」=「正しい」という絶対的な自信を持っているのです。

自分の価値観が正しいことが大前提の議論になるため、たいてい話は平行線です。価値観を合わせることに必死になればなるほど、関係性は悪化するのです。

相手の持ち合わせている価値観を否定することは、とても残酷な行為でもあります。人がその価値観を持ち合わせるまでの、人間史背景を想像することなく、自分の価値観で相手を否定してしまうことになるからです。

まとめ

今日は、価値観と恋愛についてご紹介しました。若いカップルの例を出しましたが、夫婦間でもよくある話。どちらの価値観が正しいのか?などと言うことは、存亡の危機にでも遭遇しない限り、避けるべき議題といっても良いかもしれません。

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