日本で一番降水量が多いのはどこ?湿度が高いのは?

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ここ数年、毎年大雨で災害も頻発していましたが、今年は降水量が少なく、水不足や農業被害が心配されていますね。大雨による災害も心配ですが、水不足も大きな被害がでるので、毎年バランス良く雨が降ってくれればいいのに・・・天気は予測が難しいですね。

日本の中で最も降水量が多い県はどこかご存知ですか?

日本の降水量と天候について調べてみました。気象庁では過去30年間のデータから平年値を発表しています。先ずは1981年から2010年のデータによる平年値を比較しみましょう。

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日本で一番降水量が多い県は?

国内年間降水量(1981年~2010年平均値)

1位 高知県 2,547㎜

2位 宮崎県 2,508㎜

3位 石川県 2,398㎜

4位 静岡県 2,324㎜

45位 岡山県 1,105㎜

46位 香川県 1,082㎜

47位 長野県    932㎜

年間降水量 [ 2010年第一位 高知県 ]

※「都道府県別統計とランキングで見る県民性」サイトより

高知県の降水量が多いのは、台風上陸時に高知県が真っ先にテレビ中継されることを考えると納得です。九州の宮崎県も千葉県も、台風の通り道になることが良く知られています。

降水量が少ない地域は、山に囲まれた内陸性の気候で、台風の影響も少ないところですね。

意外に降水量が多いのが日本海に面している石川県。石川県は夏も雨が多く、冬はとても積雪量が多いことが原因。

石川県は能登半島の付け根に「白山」という標高2,702mのとても高い山があります。冬にシベリアから吹くとても冷たい強風は日本海に流れる温かい対馬海流からたっぷりと水分を吸い上げ、一気に白山の斜面を昇ります。その時にフェーン現象を引き起こし雷雲をつくります。そのため石川県は、冬は雷が多く日照率も低い大雪の降る日が多くなるのです。

降水量と湿度は別物!?

降水量が多いエリアは当然湿度も高くジメジメしているのだろうとイメージしてしまいますが、意外な観測数値がでているのです。

資料源 気象庁観測部「気象庁年報」
全国 年平均相対湿度ランキング一覧(2011年公表)

1位   富山県  一年を通じて湿度が高く、特に冬の湿度が高くなります。

2位   滋賀県  琵琶湖の影響で一年を通じて湿度が高いと言われています。

3位   鳥取県 日本海に面した地域は冬は気温が低くなり湿度が高く保たれるようです。

43位 京都府 都市化と夏の高温が原因

44位 大阪府 都市化が原因と思われます

45位 愛知県 都市化が原因と思われます

46位 群馬県 夏の暑さと日照時間が長いことが原因

47位 東京都 都市化が原因と考えられます

一年を通じて湿度が高い地域は日本海に面していたり、琵琶湖の影響を受けていたり、近くに水源があり、なおかつ山に囲まれ、冬の気温が低い地域。

逆に日本で乾燥している湿度の低い地域は「ヒートアイランド」と呼ばれる都市化が原因になっていて、乾燥は年々増していっているという観測結果もあります。

多くの人が意外なランキングだと思います。何故なら、夏の不快指数はこの湿度のランキングと全く違うからです!

夏の暑さと湿度は「ジメ暑指数」

日本気象協会では、単純な気温による暑さだけではなく、湿度の高い状態が続くことでもたらされる、日本特有の「過ごしづらい暑さ」を表すための指標として、気温と湿度を用いた「ジメ暑指数」を新たに定義しました。

日本気象協会が国内で過去10年の7月23日~8月23日の間で「ジメ暑日」の日数が多い順に全都道府県のランキングを実施したところ以下のランキングになります。

1位 熊本県(25.9日)
2位 鹿児島県(25.8日)
3位 奈良県(25.7日)

ところが、日本気象協会が「ジメ暑指数」を使って、2014年7月28日~8月1日の世界の気候を分析したところ、エジプトのカイロやインドネシアのジャカルタを押さえて、東京ジメ暑指数のトップを記録していることがわかったのです。

7月末の東京は、世界的にみてもかなり厳しい環境。暑さと湿度が短期的にとても高くなる東京で熱中症が増えるのは、ジメ暑指数が高くなるからなのです。

まとめ

夏に高温加湿になる地域より、日本海側の北陸地方の方が年間を通じて湿度が高いことをお分かりいただけましたか?

東京都は夏の一時期、世界的にみても高温多湿の厳しい環境になるのに一年を通じてみると最も湿度が低い県。逆に富山県に住む人は湿度が高いことに慣れていて生活の工夫も他県の人と違います。

自分の住む地域の気候を良くしることで、夏も冬も対策がかわるので、しっかり調べ把握しておくと安心ですね。

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