不測の事態に備えて・・・デジタル遺品に要注意  

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最近、筆者は仕事で遺品について学んでいます。遺品と言えば、高齢者を思い浮かべます。しかし、考えたくはないけど、事故や病気で突然わが身に死の訪れがあるかもしれません。ところが、誰もが「いつ死んだって良いんだ」と言いながら、死ぬ準備などしていないものです。日本に住んでいると、明日死ぬことなど、一般的には考えませんよね。

最近流行の、エンディングノートを書く必要はないかもしれませんが、不測の事態に備えて、ある程度の準備は心掛けなくてはなりませんね。

その最たるものが、デジタル遺品です。

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デジタル遺品問題

この20年間で急激に増えたデジタル遺品パソコンの普及から、スマートフォンデジタルカメラゲームといった通信機器は誰もが複数台所有しています。誰もが、何らかのデジタル遺品を持っているのです。

デジタル遺品は数種類に分けられます。

資産価値のある遺品

インターネットバンキングの口座株券、はやりのFX口座ビットコインなどは、資産価値があるため遺産扱いになります。しかし、家族がその情報を知らないと遺産を分配し終わった後に、発見されることもあるでしょう。これが、遺産争いの火種になるケースが徐々に増えているそうです。

また、故人がFXなどで損をしていた場合、多額の借金が発覚する可能性もあるのです。この場合、遺産を放棄しなくてはなりません。しかし、遺産の放棄故人が亡くなってから三か月以内に家庭裁判所に申述しなければなりません。

故人がこっそりパソコンやスマホでFXにチャレンジしていたのであれば、誰も故人の負債に気が付くことができません。

SNSやブログの記録

FacebookTwitterなどやインスタグラムといったSNSに登録されている方は多いでしょう。また、ブログを開設している方も少なくないと思います。

SNSを通じてたくさんの人と交流をしていたりブログに多数読者がいたりする場合は、急に更新がとだえれば心配されている方がいます。ネット上でも親しかった方には遺族が何らかの報告ができるようにしておいたほうが良いとされています。

また、故人がSNSの更新をやめて長く放置してあると、悪意ある第三者が故人に成りすましたり、嘘の情報を流したりする被害もあったようです。ネットの世界では一度デマが広がってしまうと、打ち消すのは大変です。

パソコンや電子機器のパスワードやID、さらにSNS関係やネットバンクへのアクセス方法は、必ずどこかにメモを残し、誰かがデジタル遺産を処分できるようにしておかなくては危険が多いのです。

ハードディスクに保存されたイラストや文章、写真など

故人を偲んで遺品整理していたはずが、とんでもない怒りに明け暮れる結末が待ち受けている例があります。秘密の趣味のデータ類です。メールも然りですね。ネットの閲覧履歴を削除する必要がある人もいるでしょうか?

実際に、夫の死後のパソコンの履歴を見て、死後離婚を決意する女性も多いという話を聞いたことがあります。

先ず、心がけるべきことは、家族の写真やメール類と、見られたくない種類のフォルダは完全に分けることです。その後の対策は後程・・・。

ゲームのアカウントなど

さて、このゲームも今後は新しい問題を生み出す可能性があります。ゲームのアカウントを乗っ取られ悪用されることも考えられますし、さらには、ゲームで集めたアイテム高い価値がある可能性があります。

さらに、故人がゲームをやりこんでいてレアアイテムなどを多数所持していた場合は、「譲ってほしい」「売ってほしい」という依頼がたくさん来る可能性もあります。

そこから、金銭問題に発展するかもしれません。とても高く売買されるアイテムもあり、立派な遺産です。その扱いは家族内で大きな問題になることが想定されます。

故人ゲームのアカウントもしっかりと抹消しないと、トラブルの元になる可能性があるのです。

不測の事態のためのフリーソフト「僕が死んだら・・・」

多くの人が同じ不安を抱えているのでしょう。万が一、自分に何か起こった時に、パソコンの見られたくないファイルに対して対策をとれるソフトがあるのです。

その名も「僕が死んだら・・・・」利用者が不測の事態に陥った際に、家族には見せたくないファイルを完全に消去するソフト」と紹介されています。

ダウンロードしたユーザーのコメントをご紹介しておきます。

タイトル:こういうのが欲しかったんです

本文:これで心置きなくあの世に逝けそうです。やっぱり残しておいちゃまずいものって何かとありますからね。家族へのメッセージを書いたら少々厳粛な気持ちになりました。

「僕が死んだら・・・・」は、ただ消去するだけじゃなく、消去作業が実行されていることを悟られないようになっており、さらには家族への遺書思い出の写真映像が流れるようになっているのです。そして、消去された情報は復元不可能ということ。なんとも巧妙なソフトですね。

まとめ

筆者は、「僕が死んだら・・・・」のようなソフトはふざけているようで、非常に大切なソフトだと思います。デジタル化社会情報化社会の落とし穴を、優しく隠してくれるソフト。亡くなった人の思い出は美しいほうが遺族も幸せですよね。

今回はパソコンのデータについて調べてみましたが、今度はスマートフォンやアイフォンについて調べてみようと思います。

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